この記事について
Microsoft公式情報を2026年9月17日時点で確認し、Power BI ProとM365 E3/E5の位置づけを整理しています。検証ステータス:📘 Microsoft公式情報確認済み・実機未確認
Power BI Proは、Power BIサービスでレポートを公開・共有し、他のProユーザーと共同利用するためのユーザーライセンスです。Microsoft公式ではMicrosoft 365 E5の各サブスクリプションにPower BI Proが1ライセンス含まれると案内されています。E3は同じ扱いではないため、共有用途では別途ライセンスまたは容量設計を確認します。
Free / Pro / PPU / Capacityを混同しない
Freeでも自分用の作成・閲覧はできますが、通常の共有・共同作業にはProまたはPPUが必要です。一方、Fabric F64以上など適切なcapacityに配置したコンテンツではFree利用者が閲覧できるケースがあります。ライセンスだけでなく「コンテンツをどのworkspace/capacityに置くか」が重要です。
まず試す:読み取りだけのDAX
サンプルモデルで既存の売上列を合計するmeasureを作ります。
Total Sales = SUM(Sales[Amount])
ここを見る
カードvisualにTotal Salesを置き、明細合計と一致するか確認します。
1か所変える
日付スライサーを1つ追加し、期間を変えたときmeasureがフィルターに追随することを確認します。元データの更新・削除は行いません。
仕事で使うなら
Excel配布をそのまま置き換えるのではなく、指標の定義、更新責任、workspace、共有対象を決めます。Pro同士の共有なのか、Fabric capacityを使った広範囲配信なのかで設計が変わります。
管理者が確認する点
Pro/PPU割当、Fabric capacity、workspace role、外部共有、データソース資格情報、gateway、RLS、監査、P SKUからFabric F SKUへの移行状況を確認します。
Microsoft公式情報
https://learn.microsoft.com/en-us/power-bi/enterprise/service-admin-purchasing-power-bi-pro
https://learn.microsoft.com/en-us/power-bi/fundamentals/service-features-license-type
E5にProが含まれることと、すべての利用者が無条件に全レポートを共有閲覧できることは別です。ユーザーライセンスとcapacityをセットで考えます。

