Word(ワード)でレイアウトの確認やテスト用のダミーテキストが必要なとき、数式や関数を入力するだけで簡単にサンプル文章を自動生成することができます。
この記事では、Wordに標準搭載されている3つのサンプル文章生成関数(rand、rand.old、lorem)の使い方と引数の指定方法を解説します。
この記事でわかること
- Wordでサンプル文章を出力する関数の種類
- 段落数や行数を指定するオプショナル引数の使い方
- それぞれの関数の特徴と出力される文章の違い
想定環境
- Microsoft 365, Word 2021, Word 2019, Word 2016 等
サンプル文章を出力する関数一覧
Wordの編集画面で半角の数式として以下の関数を入力し、Enterキーを押すとサンプル文章が自動挿入されます。
1. 日本語のサンプル文章:rand()
比較的新しいWordのバージョン標準の日本語サンプル文章を出力します。
=rand()
2. 従来の日本語サンプル文章:rand.old()
古いバージョンのWord(Word 2003以前など)で使われていたおなじみの日本語サンプル文章(「実用的な成果を上げるには…」など)を出力します。
=rand.old()
3. 英語のダミーテキスト:lorem()
ラテン語風のダミーテキスト(Lorem ipsum…)を出力します。レイアウトデザインの確認などに適しています。
=lorem()
引数(段落数・行数)を指定して出力する
各関数の後ろに括弧と引数を指定することで、出力する文章のボリュームを調整できます。
=rand(段落数, 行数)
- 第1引数(段落数):生成したい段落の数を指定します。
- 第2引数(行数):各段落に含まれる行数を指定します。
入力例:
=rand(3, 5)
上記の例では、「3段落、各段落5行」のサンプル文章が一瞬で生成されます。引数を省略した場合は、デフォルトの段落・行数で出力されます。
典型的なトラブル・注意点
- 半角で入力する:
=rand()や=lorem()は、必ず半角英数で入力してください。全角で入力しても関数として認識されず、そのまま文字として残ってしまいます。 - 先頭に「=」を忘れない:関数を実行するには、必ず先頭にイコール(
=)を付ける必要があります。
参考情報
この記事の更新履歴
この記事は、生成AIを活用した自動レビュー・更新フローにより内容を見直し、必要な修正を反映しています。
2026年9月12日
- 削除リンク切れとなっていた古い参考サイトを削除しました。
- 追加Microsoft公式サポート情報を参照元ソースとして追加しました。
- 変更各関数(rand、rand.old、lorem)の引数の指定方法や実行手順を分かりやすく再構成しました。
