Ubuntu環境において、Webサーバーの運用に必要なLAMP環境(Linux, Apache, MySQL/MariaDB, PHP)と、サーバーリソース監視ツール「Munin」をインストールして確認する手順を解説します。
1. 前提条件と注意事項
- 対象OS:Ubuntu 20.04 LTS / 22.04 LTS / 24.04 LTS など
- 権限:sudo権限を持つユーザーで実行してください。
2. LAMP環境のインストール
パッケージリストを更新し、Apache、MySQL(またはMariaDB)、PHPをインストールします。
sudo apt update
sudo apt install apache2 mysql-server php libapache2-mod-php php-mysql
インストール確認(Apache)
ブラウザからサーバーのIPアドレス(または http://localhost/)にアクセスし、「Apache2 Ubuntu Default Page」が表示されることを確認します。
サービスの稼働状態は以下のコマンドでも確認できます。
sudo systemctl status apache2
インストール確認(MySQL / MariaDB)
データベースに接続できることを確認します。
sudo mysql -u root -p
接続後、EXIT; で終了します。
インストール確認(PHP)
PHPが正しく動作するかテスト用ファイルを作成します。
sudo nano /var/www/html/testphp.php
以下の内容を記述して保存します。
<?php
phpinfo();
?>
ブラウザから http://サーバーのIPアドレス/testphp.php にアクセスし、PHPのバージョン情報画面が表示されることを確認します。確認後はテストファイルを削除してください。
sudo rm /var/www/html/testphp.php
3. Muninのインストールと設定
サーバーリソースをグラフ化して監視するため、Muninをインストールします。
sudo apt install munin munin-node
出力先ディレクトリの設定
Muninのグラフ出力先をApacheの公開ディレクトリに合わせるため、ディレクトリを作成して権限を設定します。
sudo mkdir -p /var/www/html/munin
sudo chown munin:munin /var/www/html/munin
Muninの設定ファイル /etc/munin/munin.conf を編集し、出力先を変更します。
sudo nano /etc/munin/munin.conf
該当箇所を次のように変更します。
htmldir /var/www/html/munin
Apacheの設定
Muninの生成するページにアクセスできるよう、Apacheの設定を行います。設定ファイルを作成または調整し、アクセス許可を設定します。
sudo nano /etc/apache2/conf-available/munin.conf
必要に応じてアクセス元(ローカルネットワークなど)の許可設定を確認・調整し、設定を有効化します。
sudo a2enconf munin
sudo systemctl restart apache2
動作確認
munin-nodeの稼働状況を確認します。
sudo systemctl status munin-node
ブラウザから http://サーバーのIPアドレス/munin/ にアクセスし、リソース監視画面が表示されることを確認します。
4. 自動起動の確認
OS起動時に各サービスが自動で開始されることを確認します。
sudo systemctl is-enabled apache2
sudo systemctl is-enabled mysql
sudo systemctl is-enabled munin-node
この記事の更新履歴
この記事は、生成AIを活用した自動レビュー・更新フローにより内容を見直し、必要な修正を反映しています。
2026年9月12日
- 変更古いapt-getコマンドやメールアドレス形式になっていたプロンプト表記を修正しました。
- 変更Apache、MySQL、PHPのインストール手順とサービス管理を現在の標準的な手順に更新しました。
- 追加MuninのインストールおよびWebサーバー連携設定の手順を現在の環境に合わせて再構成しました。
