SeleniumVBA 設定ファイル(SeleniumVBA.ini)の生成とmsedgedriver.exeのパスのパス指定方法等

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個人的にめちゃくちゃハマってしまったので、だれかの役に立つかもしれないメモ

SeleniumVBAがすごそうでソースを眺めたり遊んでいたら、 設定ファイル(iniファイル)が出力できることに気が付いた。

WebDriverクラスのCreateSettingsFileをたたくと、実行したExcelファイルと同じ階層に、SeleniumVBA.iniが作成される。

1.SeleniumVBA.ini 出力コード

GitHub - GCuser99/SeleniumVBA: A comprehensive Selenium wrapper for browser automation developed for MS Office VBA
A comprehensive Selenium wrapper for browser automation developed for MS Office VBA - GitHub - GCuser99/SeleniumVBA: A comprehensive Selenium wrapper for browse...

SeleniumVBA.ini 生ファイル

VBAでここまで作りこんでいる。本当にすごい

SeleniumVBA.iniで、msedgedriver.exeの格納先ファイルパスを指定

ソースを見ていたら、driver_location_folderがmsedgedriver.exe等、webdriverの格納先ファイルパスを探すようだ。

%USERPROFILE%\Downloads に例えば”C:\Users\papanda925\Documents\VBA_Local”等の直接パスを指定し、各ブラウザのwebdriverをダウンロード格納しておけば、SeleniumVBAが自動的にドライバを取得する処理をスキップできる。実務でインターネットに接続することもできない立場の方には、この設定は必要そう。

他、そもそもwebdriverクラスのStartxx(例:StartEdge)を実行する際に第1引数でも絶対パス指定ができるが、外部ファイルで制御したい場合はこちらもおすすめ

その他、SeleniumVBA.iniでおすすめそうな設定

デバッグ時だけかも

 を 

等の表示モードにすると、デバッグ時にwebdriverのプロンプトが表示されて便利(とくにプロセスをタスクマネージャーから落とすようなことを事態になるデバッグ発生時)

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