Ubuntuのサーバー管理や運用において役立つ、マニュアルの日本語化、手動での時刻同期、ログ設定や確認方法に関する基本的なTIPSをまとめています。
■ マニュアルの日本語化
英語のmanコマンドなどを日本語でも引けるようにするため、日本語マニュアルパッケージをインストールします。
sudo apt-get update
sudo apt-get install manpages-ja manpages-ja-dev
■ 手動時刻同期
インターネット上のNTPサーバーと手動で時刻を同期する手順です。ntpdateコマンドを利用して時刻を合わせます。
sudo ntpdate -b ntp.nict.jp
date
※上記は一例です。公開NTPサーバー(nict.jpなど)を指定して実行してください。
■ ログまわりの設定
Ubuntuでは標準でrsyslogがシステムログを管理しています。設定ファイルは/etc/rsyslog.confおよび/etc/rsyslog.d/ディレクトリに配置されています。
主要な設定ファイルの確認
cd /etc/rsyslog.d/
ls -l
標準的なログ出力ルールは50-default.confに定義されており、auth.log、syslog、kern.logなどの出力先やログレベルを調整できます。
ログローテートの確認
ディスク容量が圧迫されないよう、logrotateによってログが定期的に圧縮・削除されます。設定は/etc/logrotate.d/rsyslogなどで管理されています。
cat /etc/logrotate.d/rsyslog
rsyslogのリスタート
設定を変更した後は、rsyslogサービスを再起動して反映させます。
sudo systemctl restart rsyslog
■ TIPS: dmesgの起動経過時間から日時を算出する
dmesgの出力結果の先頭にある括弧内の数字(例: [159033.448244])は、システム起動からの経過秒数を表しています。この値から実際の日時を算出するには、次のコマンドを利用できます。
date --date @$(($(date --date "`cut -d. -f1 /proc/uptime` seconds ago" +%s) + 159033))
※159033の部分に調べたい経過秒数の整数部分を当てはめることで、発生した正確な日時を確認できます。
この記事の更新履歴
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2026年9月28日
- 変更リンク切れとなっていた外部タイムサーバー一覧や古い解説サイトのURLを整理しました。
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