[Am2_Spec_V2_Draft] 本記事はGeminiの出力をプロンプト工学で整理した業務ドラフト(未検証)です。
令和元年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問6 BGP-4のパス属性
BGP-4におけるASパス属性の役割を問う問題です。AS番号のリストを用いて経路ループを検出し、最短経路を選択する仕組みが解法の核となります。
【問題】 BGP-4において、パス属性の一つであるASパスリスト(AS_PATH)の役割はどれか。
ア AS内部のルータに、外部ASへの出口を通知する。 イ 経路のループを検出し、それを回避する。 ウ パケットの優先度を決定し、QoS制御に利用する。 エ 隣接するルータとのキープアライブに使用する。
【解説】 BGP-4(Border Gateway Protocol version 4)は、異なるAS(Autonomous System:自律システム)間で経路情報を交換するためのプロトコルです。BGPはディスタンスベクタ型の概念を拡張した「パスベクタ型」プロトコルと呼ばれ、経路情報にその経路が通過してきたAS番号のリスト(AS_PATH)を付加します。
このASパスリストには以下の2つの主要な役割があります。
ループ回避:自ASの番号がASパスリストに含まれている経路情報を受信した場合、その経路はループしていると判断して破棄します。
経路選択:複数の経路がある場合、原則としてASパスリストの長さ(通過するASの数)が短い経路が優先されます。
graph LR
A["AS 100"] -->|"Update(AS:100)"| B["AS 200"]
B -->|"Update('AS:200, 100')"| C["AS 300"]
C -->|"Update('AS:300, 200, 100')"| D["AS 100"]
D -->|"自AS番号を検出 -> 破棄"| D【選択肢の吟味】
| 選択肢 | 判定 | 解説 |
|---|---|---|
| ア | × | これは「LOCAL_PREF(ローカルプリファレンス)」などの属性が担う役割です。 |
| イ | ○ | ASパスリストに自分のAS番号が含まれていればループとみなし、その経路を無視します。 |
| ウ | × | BGPのパス属性にQoS制御を目的とした優先度決定の機能はありません。 |
| エ | × | 隣接ルータとの生存確認は、属性ではなく「KEEPALIVEメッセージ」そのものが担当します。 |
【ポイント】
AS_PATH:経路が通過したAS番号の履歴。ループ検知に不可欠。
パスベクタ方式:距離ではなく「経路(パス)」そのものを通知する方式。
ループ回避の原理:受信したリスト内に「自分のAS番号」があるかチェックする。

