統計・集計等で、基礎データが文字列の場合、文字列から、日付・時刻のシリアル値にする例(Excel関数利用)この機能をオートフィル等のVBAのマクロと組み合わせれば、VBAで文字列がらみの関数を使って1データ毎に変換を駆使する作りよりも、高速にデータ変換(文字列→シリアル変換)が可能となる。
ポイントは、文字列をシリアル化関数(DATEVALUE、TIMEVALUE)に解読できる文字列に
一旦変換させること。"!"はTEXT関数におけるエスケープシーケンスの扱い。
こうやってみると、Excelってけっこういろいろなことができることがわかる。
文字列 | DATEVALUE用文字列式 | 日付(シリアル) |
20150101 | 2015/01/01 | 2015/1/1 |
20150101 | =TEXT(B2,"0000!/00!/00") | =D1(C2) |
文字列 | TIMEVALUE用文字列 | 時刻(シリアル) |
91234 | 09:12:34 | 9:12:34 |
91234 | =TEXT(F2,"00!:00!:00") | =TIMEVALUE(G2) |
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