PowerAutomateで作成したフロー、昔ながらのアナログな方法で、意外に簡単にコピー方法が意外と簡単にコピーできる方法が見つかったのでメモ
Windows11 PCと RPA(PowerAutomate)を職場で普通に使うシーンがでたら、自作フローを皆さんに配る際、活用させよう。
方法
1、 PowerAutomate のフロー作成画面(PAD デザイナー)を開く
2、サブフロー内のアクション をコピー(Ctrl + C)する。
3、テキスト エディター をひらく
4、貼り付ける。(Ctrl + V)
この時、対応する UI 要素/画像と共にアクションがコピーさている。
やってみるとわかるが、本当にフローがテキスト化されコピーできている。
フローの先頭一部のみ抜粋
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WebAutomation.LaunchEdge.LaunchEdge Url: $'''https://www.google.co.jp/''' WindowState: WebAutomation.BrowserWindowState.Normal ClearCache: False ClearCookies: False Timeout: 60 BrowserInstance=> Browser ON ERROR REPEAT 1 TIMES WAIT 2 END WAIT 2 WebAutomation.PopulateTextField.PopulateTextFieldPressDialogButton BrowserInstance: Browser Control: appmask['Web Page \'https://www.google.co.jp/\'']['<input:text> \'検索\''] Text: $'''aaa ''' EmulateTyping: True UnfocusAfterPopulate: False Mode: WebAutomation.PopulateTextMode.Replace DialogButton: $'''OK''' WebAutomation.PressButton.PressButton BrowserInstance: Browser Control: appmask['Web Page \'https://www.google.co.jp/\'']['<input:submit> \'Google 検索\''] # [ControlRepository][PowerAutomateDesktop] { "ApplicationInfo": { "Name": "ClipboardControlRepository", "Version": "1.0" }, "Screens": [ { "Controls": [ { "AutomationProtocol": "uia3" |
5.テキスト ファイルを保存し、組織内の他のユーザーと共有する。
このテキストファイルの内容を、他ユーザのPCの PowerAutomate のフロー作成画面(PAD デザイナー)から、 サブフローに張り付けることで、共有可能。
まだPCが2台ないため、ためにし1台PCでフローのコピーを試してみたが、うまくできた!
下記はマイクルソフトのサイトのスナップショット
デスクトップ フローを共有/エクスポートする方法
現象
デスクトップ フローを別のユーザーと共有する場合は、次の 3 つのオプションを検討してください。
- Power Automate ポータルを使用してデスクトップ フローを直接共有する
- デスクトップ フローを含むソリューションをエクスポートする
- PAD アクションをコピーし、テキスト エディターに貼り付ける
使い方
オプション 1 – 共有
デスクトップ フローを組織内の他のユーザーと共有し、それらのユーザーにフローにアクセスするための特定のアクセス許可を付与できます。 詳細については、次の記事を参照してください。
デスクトップ フローの共有と管理 – Power Automate |Microsoft Docs
オプション 2 – ソリューション
ソリューションでデスクトップ フローをホストして移植可能にし、環境間で移動することができます。 フローをソリューションにインポートするか、ソリューション対応フローを構築し、ある環境からソリューションをエクスポートして別の環境にインポートする方法の詳細については、次の記事を参照してください。
ソリューション対応フローの概要 – Power Automate |Microsoft Docs
オプション 3 – コピー/貼り付け
PAD デザイナーでデスクトップ フローを編集し、サブフロー内のアクション (Ctrl + C) をコピーし、テキスト エディター (Ctrl + V) に貼り付けます。 これにより、対応する UI 要素/画像と共にアクションがコピーされます。 最後に、そのテキスト ファイルを保存し、組織内の他のユーザーと共有します。
一度にコピーできるサブフローは 1 つのみなので、複数のサブフローがある場合は、サブフローごとに上記の手順を繰り返し、アクションを個別のテキスト ファイルに保存する必要があります。
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