【Raspberry Pi 4 Model B 8G】【Ubuntu20.04 Server】【Aterm】DHCP固定割当設定の備忘録『dhcp-identifier: mac』

久しぶりにラズベリーパイを購入し、セットアップ中にはまったことのメモ

我が家は、無線LAN(Aterm QG1800HP)のDHCP固定割当設定を使ってファイルサーバのIPを固定させている。

今回購入したラズベリーパイ【Raspberry Pi 4 Model B 8G】もSSH接続する際や、サーバー的利用を考えてIPを固定しようと思っていた。

しかし、無線LAN(Aterm QG1800HP)のDHCP固定割当設定を行ってもどうしてもIPが固定できない。

調べた結果、netplanのyamlファイルに『dhcp-identifier: mac』を加えることで解決した

sudo vim /etc/netplan/50-cloud-init.yaml

————-
This file is generated from information provided by the datasource. Changes
# to it will not persist across an instance reboot. To disable cloud-init’s
# network configuration capabilities, write a file
# /etc/cloud/cloud.cfg.d/99-disable-network-config.cfg with the following:
# network: {config: disabled}
network:
ethernets:
eth0:
dhcp4: true
optional: true
dhcp-identifier: mac

 

参考:Ubuntu18.04LTS Server でMACアドレスベースのDHCP固定割当てが上手く作動しない場合の対処法 

参考:examples

   Integration with a Windows DHCP Server を参照

 

DHCP固定割り当てのために、端末がルータに通知するアドレスはMACアドレスだけかと思い込んでいたのではまってしまった。

また1つ勉強になった。ちなみにラズベリーパイから無線LAN接続するために設定を加えた時も『dhcp-identifier: mac』を入れておくと、IPが固定できる。

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